EAU DU DÉSIRとは 「希望の水」という意味。
口にしたとき、 希望というエネルギーを感じて欲しい。
日本酒をもっともっと “幸” 多きものにしたい。
そんな思いを体現している品です。
お米には、早生(わせ)や晩生(おくて)があり、 山田錦と雄町はどちらも晩生です。
晩生のお米は味わいが深く、 長期熟成に向くそのお米は、 ビロードのような滑らかさと共に 心地よい陶酔感を表現してくれます。
[テイスティングコメント] 小ぶりなメロン、熟す直前の桃、 そしてクミン等のスパイスの香。
熟す直前の果実のニュアンスと エキゾチックな香り、 様々な要素を内包しています。
口にすると香りとは一転、 層の厚さに圧倒されます。
苦み、旨味、酸味。
幾重にも折り重なった味。
果実の熟した旨味に加えて 柑橘を少し絞ったような苦みがアクセントになり、 酸味が味全体を下支えして余韻へと繋がります。
層の厚さも山田錦という品種と、 品種個性を余すことなく引き出してこそ。
そしてこの層の厚さが 様々なお料理とのペアリングを可能にします。
原材料:米(国産)、米麹(国産米) 原料米:山田錦100% 精米歩合:50% アルコール分:16度 チーフブリュアリスト:佐藤 彰洋 製造年月:2021年5月以降